Thursday, January 15, 2009

昭和のコンビニ


漁村の町、岡山県牛窓町で祖母は昔から商店を営んでいる。ちなみに40~50件くらいしか家が無いこの町(完全に村ですけど。)に1件だけある商店が祖母の家。ここがかなりレトロなので思わず写真に収めた。看板ひとつ無く、いない時は「何々もらっていきました」とメモとお金が置いてあるくらいの感じ。今時考えられないのどかさである。観光客が寄るわけでもなく、ここに住む人しか来ないのでこれでいいのだ。完全な地域密着型のお店。7時過ぎたら誰に会うことも無く、午前中浜辺までぶらぶら歩いても全く誰にも会わない。港で漁師の方々が少しいるだけ。しかしこの浜も夏になると海水浴場になり海の家がたくさん並び大賑わいを見せるところである。関西方面(大阪、神戸)辺りからたくさんの人が押し寄せる。祖母も昔は海の家をやっていて、夏は駐車場の整理など中学生の頃は私もお手伝いをした。完全に時間が止まっているかというくらい、のどかな瀬戸内です。