Saturday, September 08, 2007

Bubble Lamp by George Nelson


モダンデザインの中でも「George Nelson」のデザインは好きだな。50年代のモダンデザインの巨匠である。ヴィンテージのオリジナルはとても高価でてのでる金額ではなくなってしまったが、家具、チェアー、クロックやバブルランプなどはクオリティーの高いレプリカが豊富にある。なかでも米国モダニカ社製のバブルランプは本当にビンテージと見分けがつかないくらいだ。ついついインテリアコーディネートする際は、ライトの選択が一番最後になりがちである。しかしここが間違い。まず始めるのはライトからだと私は思う。部屋の中で実は光、灯りがかなり重要だからである。ここを変えると部屋の雰囲気は一気に変わる。模様替えの際は是非ここから変えてみる事をお薦めする。ちなみに蛍光灯の灯りはどうも好きになれず、私の部屋はキッチンのシンクの前以外は使っていない。暖かさがなくどうも好きになれない。環境の事を考えると蛍光灯の方がいいのだが、、。



 港区南青山5-12-6 Tel03-3797-3700


MODERICA [東京ショールーム]:

 目黒区鷹番1-1-3 Tel03-3792-1950


Gerorge Nelson:1908年、コネチカット州ハートフォードに生まれる。31年にイエール大学で建築の学位を取り、さらにローマのアメリカンアカデミーで学んだ後、ニューヨークでウイリアム・ハンビーと建築事務所を設立。また、建築雑誌の編集長を務めたり、多くの建築・デザイン関連の著作を出版するなど、単にデザイン設計活動にとどまらない活躍を続けた。特に、46年から66年までの20年間、ハーマンミラー社のデザイン部長として、イームズ夫妻の才能をモダン家具に実現させた功績は大きい。ネルソン自身も、マシュマロソファ、ココナッツチェアなどの名作と高いアート性を有するネルソンクロックシリーズで、デザイナーとしての足跡を21世紀にも残している。