日本を代表するビッグウェーバー櫛本さんがシェープする"KI SURFBOARDS"。冬場はハワイのハナレイで過ごし、春から秋までは四国で過ごし、1年中海と付き合う。「サーフボードは単なる道具ではなく、芸術表現であると」氏は語る。世の中に流通するほとんどのサーフボード(特にロングボード)はアート性が強く、ハンドシェープで行う物がほとんどで、同じ人が削った同じサイズでも個体差が出る。そこが面白くて海に行けば友人のボードと交換して乗ってみたり、その乗り味を楽しむ。必然的に何枚かもちたくなるのである。現在3枚を所有していたが、先日Palm Graphics豊田さんから突然このボードを譲り受けた。「そろそろこれに乗ってみたら」と。嬉しいのと驚きと両方で、これに乗る日が待ちどうしくてたまらない。レッドウッドストリンガーのシングルフィンでポイントノーズ、「氣」のデカールが誇らしげにデンと付いている。サーフィンを通していろいろな人と出会い、たくさんの友人や後輩、先輩たち、師と呼べる人たちに出会えた事を感謝したい。そしてこの板は特別な存在です。//最近全然いけてない。。。。