Tuesday, October 16, 2007

ユネスコ"世界遺産"


沖縄県中部にある、「座喜味城跡」ユネスコの世界遺産(文化遺産)である。日本各地に世界遺産があるが、その数13ヶ所。知床、厳島神社、屋久島、法隆寺などが有名だが、沖縄県には「琉球王国グスク郡」(グスクとは沖縄の方言でお城のこと)と呼ばれる、琉球王国時代の城跡がたくさん残されている。この中頭郡にある「座喜味城跡」も、その一部。南から北へその数9ヶ所の世界遺産が残されている。この城跡は、琉球王国ができるときに活やくした護佐丸(ごさまる)という人が、15世紀前半に造りました。切り出した石で組んだアーチ型の石門が印象的です。この場所観光スポットではあるのですが、特に料金を取られる訳でもなく、普通に入れる。上るとそこからは東シナ海がきれいに見渡せる。今は取り壊されてしまったが、返還問題でもめた「楚辺通信基地」(通称;象のオリ)が見渡せた。たくさんの歴史が詰まったこの島は色んな発見が多い。やはりここはただの日本国ではなく琉球王国なのである。


日本ユネスコ協会