Wednesday, November 28, 2007

三鷹の森「ジブリ美術館」

宮崎駿の世界を存分に味わえる「ジブリ美術館」。東京三鷹市、井の頭公園内の一角に構えるその建物はアニメの世界そのままだ。宮崎駿の作り出すストーリーは大人が見ても十分に楽しめる作品が多く、逆に子供にはちょっと難しすぎるかな、と感じる場面もある。館内はミニ映画館があり16分のショートムービー「ほしをかった日」を上映していた。16分でもメッセージの十分伝わるいい作品でした。何パターンかムービーが用意されてあり、毎月ストーリーが替わるようです。正直、私は地上波の「金曜ロードショー」とかでしか見たことが無いが、やはり宮崎アニメは見入ってしまう。個人的には「ルパン三世 カリオストロの城」が一番好きだが、「となりのトトロ」も良かったな。そして中に入ると3階までの吹抜けの空間があり、2階にはネコバスあり、1階には「アニメーションが出来る仕組み」の部屋がありと、なかなか凝っていて非常に面白い。そして屋上に出ると「天空の城 ラピュタ」に出てくる、巨大なロボット?(名前がわからない)が現れる。細部までアニメと実写の差が無い位、実に細かく造りこんである。(写真)子供たちの背丈から想像していただければ、その大きさがわかるだろう。夕暮れ時と重なり、とても幻想的でした。義兄の子供たちも来るのを楽しみにしていたので、皆いい笑顔で遊んだ楽しい一日でした。  子供しか入れないネコバスの順番待ちに並ぼうとした私。



入場は時間指定の前売り(予約制)なのであらかじめチケットが必要です。


ジブリ美術館HP:http://www.ghibli-museum.jp/