沖縄県は人口130万人の都市で、大小160の島からなる県です。そしてわたしが始めて沖縄県を訪れたのは今から20年近く前(23歳ごろ)、仕事で訪れた「ハーバービューホテル」皇族が宿泊した格式のあるホテル。仕事で行ったので、観光も出来ず、楽しみにしていた沖縄を感じることなく帰ってきた。確か1泊2日だったと思う。そして以前にも書きましたが私の祖父はこの土地で戦死しているので、思い入れの強い場所でもありました。初めての思い出は1月だというのにタクシーにエアコンが効いていた事と、「内地からですか?」と聞かれた事が印象的でした。沖縄の人は県外(内地)の人を「ないちゃー」と呼び、県内の人を「うちなんちゅ」と呼ぶ。それだけ?そう。ほとんど見てないのです。残念ながら。。。そして今では年に数回訪れる事になるとは想像もしていませんでした。アメリカ好きな私はちょっとした海外旅行気分でしたので、国際通りに行きたくてしょうがなかった。帰りのタクシーで通過しただけ。その時に「真壁」という土地を偶然通過したのですが、実は祖父が戦死したのはまさに「真壁」。私が唯一覚えている那覇以外の地名。なんとなく不思議な感じがしました。「必ずまた来ます」と手を合わせたのを覚えています。今考えるとここから始まるわけです。